こんな症状の方はいませんか?
頭痛で苦しみ、悩んでいる方は、多少の痛みでもご受診ください。
欧米では、少しの頭痛でもクリニック、日本はとにかく我慢か市販の薬、
特に女性に我慢が多いと言われています。
すみやかな受診が必要な場合もあります。クリニックでお待ちしております。
※寝ていても治らない頭痛もあります。
日本で頭痛に悩む人は大変に多く、約3人に1人が「頭痛持ち」と言われています。
4500万人が頭痛で困っているということでしょうか。
そして、男性に比べて女性の方が頭痛で苦しんでいるという報告もあります。
頭痛は大分類として2つに分けられます。
1つ目は、明確な病気が原因となって”いない”一次性頭痛(慢性頭痛)と、
原因が分かっている頭痛である二次性頭痛です。
二次性頭痛には、とても危険な病気の可能性があるため、
きちんと確定診断で病名を知ることが重要となります。
また、頭痛と言えば片頭痛(一次性頭痛)が有名ですが、頭の片側にズキン・ズキンとする痛みだけではなく、
頭の両側で重い感じの痛みの方もいらっしゃいますので、ご自身での判断ではなく、一度、受診することをお勧めします。
肩こりからの頭痛だと考えている方でも、片頭痛だったという方が数多くいらっしゃいますので、ご自身での判断は危険です。
まず、ご自身の頭痛がどの種類の頭痛かを確定診断し、適切な治療へつなげていくことが大切です。
頭痛で苦しみ、お悩みの女性はぜひ一度当院へご相談ください。
一次性頭痛(慢性頭痛)である片頭痛の原因は、複数あると言われています。
ストレス、遺伝的要素、睡眠不足や寝すぎ、過度な飲酒、臭い、光、音等の刺激、月経周期、天候まで様々な原因があげられます。
何が原因になるかはその人と環境で異なりますが、重なることがあるもと考えられています。
肩こりが原因と言われている頭痛です。
一般的に言われている片頭痛と違い、頭の両側や後頭部から側頭部にかけて、ギュギュっと締め付けられるような鈍い痛みや、
「ちょっと頭が重たい」といった症状が散見されます。吐き気などはなく、肩を動かし運動すると痛みが軽減することがあります。
終日の座り続けるパソコン作業、人間関係などのストレスなどが原因で肩が石のように凝りかたまり、筋肉の張りが生じると、
後頭部から側頭部にかけて鈍い痛みが生じます。そのため、緊張型頭痛はその日の疲れがたまる夕刻にかけて痛みが強くなる傾向があります。
運動やマッサ−ジ、針などで肩や首の血行を良くすることで頭痛が軽減することがありますが、
内服薬で改善することもありますので、クリニックで相談してください。生活習慣でのアドバイスもさせていただきます。
人間が感じる痛みの中で最悪とも言われている痛みを感じる頭痛です。
人類最悪の痛みと表現される強烈、激烈な痛みが、周期的、短時間、持続的に一定期間、頭の左右どちらかに群発する頭痛となります。
20代、30代〜の男性に多い頭痛と言われてきましたが、最近の調査では女性も稀ではないということが分かってきました。
結膜充血・流涙(大量の涙)・鼻汁・発汗等の症状も合わせて現れる特徴があります。
患者さまは、「目の奥が痛い」と眼科を受診するケースが多いようです。片頭痛よりは有病率は低いと言われています。
二次性頭痛は原因となる疾患(病気)が特定できる頭痛です。
一次性頭痛は、二次性頭痛が否定されて初めて確定診断に向かうことができるのです。
そこで、頭痛の原因を探すためには画像検査(MRI等)が必須となります。
代表的な二次性頭痛は、脳出血・くも膜下出血・脳梗塞・脳腫瘍が挙げられます。また、外傷や感染なども含まれます。
脳出血、脳梗塞、脳腫瘍等が「二次的」に頭痛という症状を引き起こしているということになります。
逆に言えば、そこが解決すれば頭痛も無くなり、頭痛がそうした危険な疾患を教えてくれているとも言えるのです。
では、一次性頭痛はどうでしょうか。頭痛を誘発している原因が特定できる頭痛が二次性頭痛なので、
二次性頭痛でないことが判明してから、次に初めて一次性頭痛の診断に向かうことができるのです。
つまりMRI等の高精度な画像検査なしに頭痛についての診断は何ひとつ付けることができません。
頭痛外来にお越しの患者様には、MRI等の検査を一度お勧めしたいと思います。
脳ドックを受けたほうがいい人
少しでも気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ・ご来院ください。