子宮頸がんドックとは?
子宮頸がんは子宮の入口部分に生じるがんで、
最近では20〜30代の若い世代にも罹患する方が増えてきています。
子宮頸がんは長い年月をかけて進行する為、
定期的に子宮頸がんドックを受けることで
早期発見が可能です。
当院では「細胞診」「HPV検査」の
2種類の検査が可能です。
子宮頸がん検診には細胞診が用いられておりますが、
子宮頸がんの発症の原因としてヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が95%以上を
占めることが明らかになってきたためヒトパピローマウイルス(HPV)感染を指標とした検査が注目されております。
子宮頸部の細胞を採取し顕微鏡でがん細胞があるか
調べる検査です。
子宮頸がんは一定の時間をかけてゆっくりと増殖します。
がんが発見される前の段階として、
子宮頸部の組織にがんに進行する可能性がある細胞が増えていきます。
これを異形性と呼びます。
定期的に検診を受ければがんになる前の
異形性の段階で見つけることが可能です。
細胞が子宮頸がんの主な原因である
ヒトパピローマウィルス(HPV)に感染しているか
調べる検査です。
HPVに感染しても9割は免疫力で自然に排除できますが
1割はうまく排除できず、年数をかけてがんに進行していきます。
細胞診にて採取した細胞にて検査を行うことが可能です。
検査内容 | 費用(税込) |
---|---|
細胞診 | 6,600円 |
細胞診+HPV検査 | 8,800円 |
※乳がんドックと一緒に検査を受けていただくことが可能です。
※子宮頸がんドックの結果説明は、検査日より2週間以降のご報告となります。
※検査はすべて女性医師が担当します。
※7月〜1月に実施される港区検診(子宮頸がん)とは異なるものになりますので、ご注意ください。
※港区検診の詳細は、「港区乳がん検診・子宮頸がん検診」をご参照ください。
乳房インプラントMRIとは
乳房再建手術や豊胸手術などで
乳房にシリコンインプラントが入っている方が破損していないか等、
シリコンインプラントの状態を確認するものです。
MRIでは圧迫することなく安全に状態を確認することができます。
脳ドックとは?
脳ドックではMRIを使用して、
脳の断層と脳血管の撮影を行い状態を調べます。
脳ドックにより「脳卒中」「脳動脈瘤」
「脳梗塞」「脳腫瘍」「脳萎縮」
などの脳疾患のリスクの
早期発見が可能です。
脳疾患は初期の頃は自覚症状がないことが多く発症して
初めて気付くケースも少なくありません。
脳疾患は発症してしまうと後遺症が残ったり、
最悪の場合には命を落としたりすることもあります。
脳ドックで早期発見をし、
治療を行うことで脳疾患の予防に繋がります。
脳疾患は20代〜60代で発症することが多く、特に40歳前後はリスクが高いと言われています。
健康診断では脳の検査は通常受けることができません。働き盛りに脳疾患で倒れることがないように
上記症状に当てはまる方は一度脳ドックで脳の状態をチェックしましょう。
コース名 | 検査内容 | 6月1日〜8月31日 費用(税込) |
---|---|---|
脳ドックシンプルプラン | 頭部MRI/MRA・頸部MRA | 23,100円 |
脳ドックペアプラン | 頭部MRI/MRA・頸部MRA(2名分) | 44,000円(お一人様22,000円) |
※ドックは自費診療となります。